カラダの衰えに立ち向かおう!
「最近、体が思うように動かなくて痛みも出る」と感じて、不安になる事はありませんか?
例えば、ちょっとした階段で息が切れたり、軽く走っただけで足がもつれたり…足のむくみや肩こりがなかなか取れなかったり、膝や腰に痛みを覚えたりすることもあるでしょう。
こうした「衰え」は決して高齢になって感じるものではありません。実は、30歳前後から少しずつ始まり、40~50代になると徐々にそのサインが出てきます。そして、60~70代には将来の大きな不安につながることも。
でも大丈夫!ちょっとした意識とトレーニングで、カラダの衰えに立ち向かうことができます。

♦動作の衰えについて
カラダの動きがスムーズでなくなる原因には、こんなことが考えられます。
1. 動作の「キレ」が落ちる
年齢とともに、動きがスムーズにいかなくなる。
2. 筋肉の負担を減らそうとして関節をロックする(省力化)
膝・股関節・腰などを無意識に固定してしまうことで、逆に筋力が衰えてしまう。
3. 動作の「力み」が強くなる(過力化)
体を必要以上に力ませることで、大きな動きやジャンプが苦手になってしまう。
※1は加齢によるものですが、2と3は習慣による影響が大きいため、改善が可能です!

♦衰えにどう立ち向かう?
では、どうすればカラダの衰えを妨げるのでしょうか?
1. 関節ロックに頼らない動き方をトレーニングする。(省力化)
2. 動作の大きさや切り替えを意識したトレーニングを行う。(過力化)
3. 関節トラブルを防ぐために、周辺の関節を安定させ、負担を分散できる動きを覚える。
ちょっとした工夫で、日常生活の動きがグンと楽になりますよ!
♦トレーニングについて
トレーニングをするときに大切なのは、「実際の動きに活かせるかどうか」です
1. 立ち座りや歩行など、複数の筋肉が関わる動きを意識する→単独の筋肉を鍛 えるだけでは、実際の動作にはあまり効果がありません。
2. 例として、歩くときの「かかと」に注目!→かかとにしっかり体重を乗せることで、大腿や股関節の筋力を適切に使うことができます。→座った状態でのトレーニングだけでは、実際の動作にはつながりにくい
※詳しいトレーニング方法は、ブログでもご紹介しています!
理学療法士による専門的な指導を受けることで、正しい動きを身につけることができます。すぐに効果が出るわけではありませんが、続けることで長期的に健康な体を手に入れられます。
無理な楽しく、カラダの衰えに立ち向かいましょう!


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